2019年9月10放送の「踊るさんま御殿」にて、娘を全米NO1女子高生にしたボーク重子さんが、驚きの子育て方法を熱弁するそうです。
そこでこの記事では、ボーク重子さんのwiki風プロフィールや子育て、教育方法をご紹介していきたいと思います。子供がいる親御さんは是非参考にしたいところですね。
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ボーク重子wiki風プロフィール
【名前】 ボーク重子(ボーク しげこ)
【生年月日】 1965年
【出身地】 福島県
【職業】 ワシントンDCアート専門ギャラリー運営
まず、気になるのは名前だと思いますが、旦那様がティムジョセフボークさんという、かなり年上の民間投資会社の社長さんです。ということで、名前がボーク重子さんというわけですね。
今回、「踊るさんま御殿」で、娘さんを全米No1にしたことについて話すそうですが、一体何で全米No1になったのでしょうか?調べてみたところ、2017年に行われた「The Distinguished Young Women of America」で優勝したそうです。
ちなみにどんな大会かと言うと、全米最優秀女子高生を決めるものだそうです。ということで、優勝=全米NO1女子高生ということになりました。
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ボーク重子さんてどんな人?経歴は?
娘さんを全米NO1にしたと聞くと、さぞ凄いことをしたんだろうなと感じます。そんな娘を育てたボーク重子さんの経歴や人柄についても気になしますよね。
ボーク重子さんですが、どうやらお母様も凄い人だったようです。福島県にて、英語塾を経営していたそうで、そこで学ぶと必ず点数が上がると話題になっていたようです。
そんな母親に育てられてきたわけですが、家のトイレの中にまで百人一首が壁一面に貼られていたり、かなり勉強には厳しかったようです。
更に、常に従妹や弟と比べられていてそうで、なかなか認めてもらえなかったようです。そういう環境から、なんとかしてお母さんに認められれたいと必死に頑張り、中学2年生頃まで、福島県で5位の成績を収めるなど、娘さんだけでなく、ボーク重子さんもかなり優秀だったようですね。
これはボーク重子さんではないですが、幼稚園児の教育に感してこんなことを言っている人がいました。「順番を付けるのをかわいそうとか言う人がいるけど、子供は競ったり、順位を決めるのが大好きだ」と。
出来る子は更に頑張るし、できない子もなんとかしてできるように頑張る。子供は競わせることで勝手に成長していく。競わせないことのほうがかわいそうだと。
確かにそうですね。おそらくボーク重子さんも、いろいろ比べられた結果、成績が向上していったのではないでしょうか?
しかし、中学2年生まで成績が良かったボーク重子さんですが、ある時を境に急激に成績が落ちていきます。理由は「不安」からです。自分の価値が勉強しかないのか。何の為に生きているのかわからなくなり、点数が下がったら母から嫌われてしまうのではないかと思ったら、不安になってしまったようです。
そんなこともあり、勉強以外にも力をいれていたピアノでもミスをしてしまいます。本番で緊張からか、途中から演奏できなくなってしまったそうです。これがきっかけでさらに自信を無くし、高校受験にも身が入らず、どんどん成績は落ちていったようです。
そんなこんなで成績が落ちていたボーク重子さんですが、高校時代はバンド活動に励みます。(親には認めてもらえなかった)
大学は何のために行くのか理由がわからず、行きたくなかったが、親から行けと言われ行ったんだそうです。どうやら中学生頃までは成績も優秀で順調そうですが、その後はあまり順調だとあは言えないような学生生活を送っていたようですね。
その当時付き合っていた彼氏の言葉がきっかけで、運命ががらりと変わります。
ちなみに、外資系に就職したボーク重子さんですが、その当時付き合っていた彼氏の言葉がきっかけで、運命ががらりと変わります。ある時、付き合っていた彼氏から考え方の違いから降られてしまいます。
子育てに専念したいと考えていたボーク重子さんと、そんな女性に魅力を感じないと言った彼氏。それが悔しくて、仕事を辞め、イギリスの大学院でアートを学び、現代美術史の博士号を所得します。
そして、そこで出会ったのが現在の旦那様と言うわけです。
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ボーク重子さんの教育方針や育て方とは?
ボーク重子さんですが、自分が母親に受けてきた教育を否定するかのように、人と比べる文化で育ってほしくないと考えたそうです。
そして、アメリカの文化である「情熱」を取り入れ、子供が何に興味を持っているのか?どこに情熱を注いでるのかを見極め、伸ばしていく方針を取ることに決めました。
好きなことに集中させることで、時間の使い方がうまくなり、集中力も身につく。同時に、失敗しても立ち上がる強い精神力と苦手なことにも挑戦できるたくましさも身につけることができる。
特に、小さい頃から子供が情熱を注げることに集中させることで、人間力を身につけることができるそうです。そして、勉強よりも大事なのは、「人としての成長」だと断言しています。
ポーク重子さんが教育で大切にしていることとは何?
教育に力を入れているポーク重子さんですが、どんな教育方針なのでしょうか?
自分の時間を大切にすること
ボーク重子さんは、子育てをする母親でありながらも、自分の時間を大切にしているそうです。どんなことがあっても、夜の22時30~朝の7時30までは自分の時間と決めています。
そんな母親の姿を見て、娘さんも他人をリスぺクトすることの大切さを学んだようです。
必ずお手伝いをさせること
お手伝いと言っても、ただ手伝わせるだけでなく、しっかりと意味のある手伝いをさせていたそうです。
「これやっといて」と命令するのではなく、「ママよりスカイ(娘の名前)の方が上手だからお願いしてもいい?」と、このように声掛けをし、娘の方が優れている。娘もしっかり役に立っていると思わせたかったという狙いがあったようです。
この教育のおかげで、娘であるスカイさんは、「困っている人の役に立とう」と頑張り、役に立った時は更に自信がつく。そして、また役に立ちたい。もっと頑張ろうとなるそうです。
このようなサイクルができることで、人としての成長をさらに伸ばしていくことができると言うわけです。
まるでPDCAサイクルみたいですね。というより、これが子供の成長を促す本当のPDCAサイクルかもしれませんね。
危ないとは絶対に言わない
子供の成長を妨げないよう、「危ない」と言う言葉で、子供の行動を制限しないと言う教育をしてきたのだそうです。
命にかかわるようなことなら別ですが、「危ないからやめときな」というと、子供の成長を妨げる結果になってしまいます。
結局、人はピンチや苦い経験からしか成長することはできません。それを知っているからこそ、あえて「危ない」と言う言葉で、行動を制限したくないとのことです。
子供一人の時間(スペースを与える)
ボーク重子さん宅には、子供が一人で何をやっても良い部屋(アートルーム)と言うのが存在しています。
その部屋の中では、例えどんなに汚しても、一切口出しはしませんでした。その狙いとしては、一人で没頭できる時間を与え、色々なことを考えてほしいという願いがあるようです。
子供に親の想いを背負わせない/おしつけない
子供に対し、自分の価値観を与えすぎてしまうと、成長ではなく、子供の限界を作ってしまぅのです。これはまさに、ボーク重子さん自らが受けた教育だったようです。
同じようなことにならないよう、子供の自主性を大事にし、育てていくことが大切だと話しています。親はあくまで子供の手助けをする存在で、何もかも決めてあげる存在ではありません。
自分の道は自分で決めて進めるようにしてあげられることこそが一番大事です。
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