
川崎フロンターレにとって、2019シーズンは不本意なシーズンとなりました。順位こそ4位でしたが、優勝を期待されているチームにとっては厳しいシーズンだったと言えるでしょう。一時は優勝を狙える位置にいたフロンターレですが、最後の最後で失速。ただし、ルヴァンカップで優勝したことは評価できます。
そこでこの記事は、川崎フロンターレの2019シーズンを振り返ると共に,2020年シーズンに向けての補強や退団。加入選手や噂など、移籍情報をまとめてみたいと思います、そして、川崎フロンンターレが補強するべき選手は誰かなども紹介して行こうと思います。
4位という順位は悪くないはずですが、フロンターレからしたら物足りない順位ですね。
この記事では、ただのサッカーファンがあれこれ話してみようと思います。
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川崎フロンターレ2019シーズンを統括
2019シーズンの川崎フロンターレですが、最終順位が4位でした。その結果、ACL出場を逃すことになってしまいました。
ただ、天皇杯で3位の鹿島アントラーズがベスト4に進出していることから、もし天皇杯でアントラーズが優勝することになれば、川崎フロンターレがACLへの出場権を獲得することになります。
フロンターレとしては是非鹿島アントラーズには頑張って欲しいところですね。
そんな川崎フロンターレの2019シーズンの成績がこちらです
◾️ 順位 4位
◾️ 勝ち点 40
◾️ 勝ち 16
◾️ 引き分け 12
◾️ 負け 6
◾️ 得点 57
◾️ 失点 34
◾️ 得失点差 23
実は川崎フロンターレですが、負けが一番少ないというのをご存知でしたか?逆に引き分けが12と多く、勝ちきれない試合が非常に多くありました。
今期のフロンターレはケガが多く、なかなメンバーが定まりませんでした。にも関わらず、4位という順位はさすがフロンターレですね。
しかも中心選手となる中村憲剛選手、家長昭博選手、大島僚太選手がコンスタントに活躍できなかった中、田中碧選手、脇坂泰人選手が活躍し、成長が著しかったですね。
ただし、先ほども述べたように引き分けが多く、勝ちきれない試合があったため、優勝を逃す形にまりました。
小林悠選手は2019シーズンは15ゴール。今シーズンは13ゴールと、わずかに得点数が減りました。しかしレアンドロダミアン選手が9ゴール。知念慶選手が5得点と、FWの選手としての得点数は増えています。
昨年と比較すると
(2019シーズン) | 2020シーズン |
(勝ち点) 69 | 60 |
(勝) 21 | 18 |
(分) 6 | 12 |
(負) 7 | 6 |
(得点) 57 | 57 |
(失点) 27 | 34 |
ということで、2018年シーズンと2019シーズンを数字で見る限りでは、得点が取れずに勝ちきれないのではなく、失点が多く守りきれなかったということになります。
ボール支配率を高め、憎たらしいくらいのパスワークでゲームをコントロールする川崎フロンターレですが、2020シーズンで王者に返り咲く為にも、守備のテコ入れが必要になりそうですね
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2020シーズンの川崎フロンターレ補強ポイントは?
2020シーズンですが、川崎フロンターレがまた優勝する為には、どんな選手の補強が必要になってくるのでしょうか?
戦力的には申し分ないくらい充実していますが、中村憲剛選手のケガが開幕までに間に合わないとなると、やはり新戦力は補強したいところですね。ということで、川崎フロンターレが是非補強したい選手をピックアップしてみたいと思います。
GKに関しては新井選手とチョン・ソンリョン選手がいる為、補強の必要は無し。ただし、新井選手に千葉移籍の噂がるため、万が一移籍となれ補強は必須です。
DFに関してもサブのメンバーまで充実しています。今シーズンはケガがあり、奈良選手が離脱したりと苦しい状態はありましたが、十分すぎるくらいのジェシウ選手がカバーしました。守田選手、山村選手もディフェンスラインに入ってプレーすることが可能ですので、特に補強の必要性は感じません。
ただ、唯一補強したい点としたら右のサイドバックではないでしょうか?エウシーニョ選手が抜けた穴は少々大きかったかも知れませんね。ということで右サイドバックとして
DF 室屋成(FC東京)
DF 宮原和也(名古屋グランパス)
の補強は面白いかも知れませんね。
次にMFですが、田中碧選手の急成長など、相変わらず激戦区ポジションです。今期優勝できなかった原因は明らかで、中村憲剛選手、家長博昭選手、大島僚太選手のケガが何より痛かったと思います。
ケガがなく、現メンバーでフルシーズン戦えるのであれば、特に補強の必要性は感じません。ただし、ACL(鹿島次第)に出場となれば、補強したいところです。
そこで補強するとしたら
MF シミッチ(名古屋グラんパス)
MF 柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
MF 乾貴士(エイバル)
MF 香川真司(サラゴサ)
などは面白そうですね。この中で現実的に可能なのははシミッチくらいですが、是非大物選手の獲得を期待したいところです。
最後にFWですが、現状は小林選手、知念選手、レアンドロダミアン選手で充実しています。昨シーズンは高さで得点を決めたいという理由からレアンドロダミアン選手を補強し、狙い通り高さで得点を決めることに成功しました。
しかし、完璧にフロンターレのサッカーにマッチしているかと言えば、決してそうえはありませんでした。そこで、川崎フロンンターレのサッカーに合いそうで、点が取れる選手として獲得したいのがこの4人。
FW ドウグラス(清水エスパルス)
FW マルコス・ジュニオール選手(横浜Fマリノス)
FW 仲川輝人(横浜Fマリノス)
FW カイオ(ベンフィカ)
です。正直、マリノスの2選手は難しいと思いますがドウグラス選手は期待したいですね。そして大穴ですが、ポルトガルで不本意なシーズンを送っているカイオ選手が加入したら本当に面白いのではないかと思います。
Jリーグ移籍情報【2020年】新加入選手の補強や噂に退団選手まとめ!
川崎フロンターレ(2020年)移籍情報・新加入(入団・補強)選手の噂
川崎フロンターレの入団が内定している選手、噂なども含めて紹介していきます。
【新加入】
DF 神谷凱士 ← 東海学園大学
FW 宮城天 ← 川崎フロンターレU-18
現在はまだ新加入選手が二人決まっているのみになります。引き続き、加入の情報がありましたら追記していきます。
鬼木監督に2020シーズンも続投を要請したとのことです。今シーズンはリーグタイトルは逃しましたが、ルヴァンカップを制覇。その手腕を最大限に評価し、続投を妖精したとのことです。
川崎フロンターレに関しては補強ももちろんですが、シーズン通してケガをしないこと。そして今の戦力が抜けないことが最大のポイントかも知れませんね。
川崎フロンターレ(2020年)退団・引退選手一覧
現在、川崎フロンターレの選手で退団の話はありません。
【川崎フロンターレ】
新井章太、出場機会求め千葉移籍に前向き8日までに千葉から獲得の正式オファーがあり、クラブ間交渉を進めている段階。10月のルヴァン杯初制覇に貢献し、MVPを獲得した実力者も出場機会を求めて移籍に前向きで、交渉が成立すれば移籍が実現する。 https://t.co/syP8xFp8GW
— J1 (@2020_J1) December 8, 2019
新井選手はルヴァンカップでもMVPを獲得するなど、素晴らしい活躍をしていただけに、移籍となればかなり痛手になりそうです。
ガンバ大阪が川崎フロンターレのDF奈良竜樹(26)の獲得を目指している。 pic.twitter.com/TPZDrt6ASn
— 🇯🇵サッカーマニアBLOG⚽ (@soccermaniablog) December 7, 2019
ジェジウ選手の加入で、来季はスタメンかどうかが微妙な状態です。もしかすると移籍の可能性もありそうですね。
毎年数名の戦力の入れ替えはありますが、いかに主力をキープするかが重要です。田中碧選手などは、海外移籍の可能性もあるだけに、いかに残留してもらえるかがポイントになりそうです。
また、退団・引退選手の情報がわかり次第追記します。
川崎フロンターレ(2020年)移籍情報まとめ!
いかがでしたか?
2019シーズン、川崎フロンターレは優勝を逃す結果になりましたが、ルヴァンカップを制覇することができました。2020シーズンこそ、リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯の3冠を達成したいですね。
そして願わくばACLの出場も叶うと良いですね。2020シーズンも面白いサッカーを見せてくれることを期待しています。
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